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記者コラム:越中春秋

それっぽさ

 使わないよう心がけている言葉がある。「にぎわい創出」。柔らかい響きが心地よく、書けば新聞記事らしく聞こえる。突き詰めれば、増やしたいのは住民か観光客かでも意味は変わってくるのに。取材を尽くしていないから頼りたくなるのだ、と自分を戒める。

 安倍改造内閣が発足した。新ポストの名前に驚いた読者も多いのでは。その名も人づくり革命担当相。“革命”へ議論するのは「人生百年時代構想会議」というからもう何がなんだか分からない。

 教育の無償化や人材への投資政策を担当するらしい。既存の大臣では担いきれない職務を任されるのだから、重要なポストといえそう。しかし、らしく聞こえる名前は何とも頼りない。 (山本拓海)

 

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