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子どもの権利支援センターぱれっと(13) 自己肯定感 育むには

HAT事業のイメージキャラクター「はっと●ちゃん」

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 子どもの権利支援センターぱれっと(以下、ぱれっと)の明橋大二理事長は、累計四百七十万部を超える「子育てハッピーアドバイス」シリーズの著者です。その基本的な考え方は「自己肯定感と甘えの重要性」です。

 自己肯定感とは「自分はかけがえのない大切な存在だ」という感覚です。この感覚に欠けると、「自分なんかどうでもいい」と投げやりになってしまいがちです。

 自己肯定感を育むには、悪いところも含めて自分の全てを受け入れてもらう甘えの経験が重要です。そして、子どもが十分に甘えるには、親への支援が欠かせません。

 明橋理事長には全国から講演の依頼がありますが、医師としての診療の傍らでは、すべてにお応えすることはできません。

 「子育てハッピーアドバイス」の考え方を深く学び、それぞれの地域で広めてくださる方を養成し、私たちとつながり合って同じ思いで伝えていけば、自己肯定感の大切さはもっともっと日本の子育ての中に広がっていくのではないか。そうした願いから二〇一二年六月、「自己肯定感を育む子育てスペシャリスト養成プログラム」(HAT)事業を立ち上げました。

 一三年三月に初めての「認定子育てハッピーアドバイザー養成講座」を東京で開催したところ、子育て支援に関わる方や今後関わりたいと考えている方、保育士や自分の子育てのためにという親の方など、北海道から九州まで全国からの受講がありました。

 ニーズの高さを感じ、翌年度からは関東と関西の二カ所での定期開催に加え、公益財団法人いしかわ結婚・子育て支援財団からの委託や宮崎県都城市認定こども園協会からの依頼による臨時講座も行ってきました。

 資格認定後のアドバイザーは、それぞれの地域で「子育てハッピーセミナー」を開いたり、自己肯定感を育む子育ての重要性を身近な人の心から心へ伝えたりするなど、草の根の活動をしています。

 現在、二百四十五人のアドバイザーが、HATを通じて、子どもも大人も幸せな社会の実現を願って共に活動しています。 (法人副理事長 藤田千恵)

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