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子どもの権利支援センターぱれっと(6) 居場所で安心 相談も

ほっとスマイルの相談室。専門家が悩みに答えます

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 射水市子どもの権利支援センターほっとスマイルでは、子どもについてのさまざまな相談も受けています。

 来所相談は専門のカウンセラーが担当し、現在は月四回予約制で行っています。不登校やいじめ、非行、発達障がい、子育ての悩みなど相談は多岐にわたります。親御さんだけでなく、子どもや祖父母、先生や民生委員など地域の方が来られることもあります。また普段から居場所のスタッフが、子どもたちの相談に応じることもよくあります。

 ほっとスマイルという子どもの居場所で、相談も受けているのは理由があります。世の中に相談窓口はたくさんありますが、悩みがあっても実際に相談に行くにはかなり勇気がいります。特に子どもの場合、いきなり相談窓口に行くことはほとんどないと言ってもいいでしょう。

 私たちが居場所と相談をセットにしたのは、とりあえず居場所に来てスタッフと打ち解け、人間関係ができてから初めて相談できることもあると思うからです。あるいは親に連れられ相談に来た子が、ここに居場所がある子どもたちが思い思いに過ごしている姿を見て「また来てみようかな」と思ってもらえたら、という願いもあります。

 また、ほっとスマイルでは月一回、第二または第三土曜日の午後七時から、「親の会」を行っています。これは不登校などのお子さんを持った親御さんが集まって、今の悩みを互いに話し合ってもらう会です。

 子どもが不登校になると、親御さんもまた悩みを抱え込みます。友人に悩みを相談しても「それは過保護じゃないの」などと言われて、分かってもらえません。自分の親に相談しても「あなたの育て方が悪いんでしょ」と心ない言葉をかけられたりします。

 そんな時、同じ悩みを持ち、同じ苦しみを抱えた親御さん同士の支え合いは、どんなカウンセラーにも勝る力があると私は感じています。実際、最初は涙ながらに語っていた親御さんが笑顔になり、ほっとした顔で帰って行かれる姿を私は何度も見ています。

 来所相談や親の会の詳しい日程はホームページに記載してありますので、ぜひご覧ください。 (法人理事長 明橋大二)

 

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