トップ > 富山 > NPO通信 > 記事

ここから本文

NPO通信

ぴーなっつ(11) 障害者のデイ 手応え

デイサービスの遠足でのとじま水族館を訪れ、笑顔を見せる参加者たち=石川県七尾市で

写真

 ぴーなっつを開所して、外出支援以外に障害者のデイサービスを始めました。富山は「富山型デイサービス」という高齢者も乳幼児も障害者も、一緒に集うデイサービスが主流ですが、私は障害者だけのデイサービスを開きたいと考えていました。

 理由は障害者のスピードで、障害者の特性を考慮し、ゆったりとした空間をつくりたかったのと、移動支援などのサービス利用者と日常的に関わることで、できる支援があるのではないかと考えていたからです。

 デイサービスを利用中に、その人の好きなことや興味を持っていること、また、今後習得していけば良いと思うことが見えてきます。月のお小遣いを設定し、その中でやりくりしていくことをデイサービスと移動支援を連動させて学んでいる利用者さんもいます。

 デイサービス利用中に、購入が必要なものや外出先でやりたいこと、食べたいものを一緒に考え、移動支援を行っています。移動支援だけの利用だとなかなかそこまでできません。自分のお金を一部でも管理してお金を使う楽しさ、ためる楽しさを一緒に楽しんでいます。

 ぴーなっつは十人以下の小さなデイサービスです。少人数だからこそできる密な関係を大事にし、一人一人のやりたいことをサポートしていければと思っています。そんな私の思いを上回るくらい、デイスタッフは毎日一人一人の利用者さんに向き合ってくれています。ぴーなっつのデイを利用して、自分のペースで落ちついて過ごすことで、パニックが減った人、笑顔が増えた人、自立に向けて歩き始めた人などの良い変化が見えています。そんな良い変化をスタッフも楽しく見守っています。

 今月末の一週間、デイサービスではハロウィーンウイークとし、仮装大会で盛り上がる予定です。お姫様になりたい、猫になりたい。いろんな声を聞きながら、ぴーなっつのデイは毎日楽しく過ごしています。 (代表 川添夏来)

 

この記事を印刷する

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索