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とやま子どもの権利条約ネット(11) 学校行く権利 守って

石巻フォーラムに参加した「とやま子どもの権利条約ネット」のメンバーたち=宮城県石巻市で

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 二〇一五年の全国フォーラムは、東日本大震災の被災地、宮城県石巻市で開催しました。会場の石巻専修大キャンパスは震災当時、全国からのボランティアのテントや物資などが並んだ場所。被災地支援の団体メンバーとして何度か訪れた地での開催であり、支援活動の中で、権利の大切さを感じる出来事や、じかに体感することがたくさんありました。以下は、参加した子どもたちの報告です。

 「学ぶ子どもの権利条約」分科会に参加して、権利についていろいろと知ることができました。女の子の写真が張り出され、付箋を使って「どう思うか」「この子は、○○の権利が守られていないのでは」などと参加者同士で意見を書き出し、「どうしたら良いのか」と話し合いました。

 「戦争はなくした方が良いと思う」「貧困などで困っている人を助けてあげられたら良い」などの意見が出たことが印象に残っています。学校では学べない、勉強になることが多かったです。

     ◇

 私が子ども実行委員を希望したのは、自分の権利について学びたかったからです。学校でつらい経験をすることは当然で仕方のないことなのか知りたいと思いました。

 全国フォーラムに初めて参加し緊張していましたが、優しく声を掛けてくださったので、自分の意見やつらい経験なども話すことができました。私の話に共感してくれる人もいて、とても感動しました。

 分科会の空いた時間に子どもの権利条約カードブック、第二八条「教育を受ける権利」を見ました。学校でつらい経験をすることは、当然でも仕方のないことでもなく、学校生活を安心して過ごすことは私の権利だと知りました。

 学校に行き勉強がしたいのに同級生から、小さいことでからかわれたり理不尽に蹴られたりするので学校に行けません。安心して学校に行く権利は第二八条で本当は守られるべきだと感じました。

 (とやま子どもの権利条約ネット・吉川夕佳。とやま子どもの権利条約ネット子ども実行委員・般若全=当時小学生、現在中学生、T・K=当時小学生、現在中学生)

 

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