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NPO通信

とやま子どもの権利条約ネット(10) 節目の年 発信を実現

子どもの権利条約について考える学習会=射水市戸破のラポールで

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 二〇一四年は、国連が「子どもの権利条約」を採択してから二十五年、日本が批准してから二十年という節目の年でした。「とやま子どもの権利条約ネット」にとっても、子どもたちの「発信したい」という願いを実現した記念すべき年となりました。

 同年十一月、東京であった「子どもの権利条約フォーラム2014」には子ども実行委員三人、大人二人が参加しました。初日の分科会では、自分たちの活動内容を伝えました。大人と子どもが交ざっての話し合いが行われ、これまでの活動を考え直すことができました。翌日の分科会では、小学生から大学生までがグループに分かれ、日常で感じている「楽しいこと」「苦しいこと」「悲しいこと」「守られていると感じること」などに関する四つの権利について、楽しく話し合いました。

 二日間を通して、いろいろな人と語り合い、充実した時間を過ごすことができました。中には、引きこもりの子どもの親から相談を受けた子ども実行委員もいました。

 その後、射水市戸破のラポールで「子どもの権利条約」の学習会を行いました。一三年の東京フォーラムからの帰路、子ども実行委員から「富山でも、子どもの権利条約を広めていく活動がしたい」という意見が出て、実現したものです。約四十人が参加しました。

 ちょうど、三期生募集の時期で、募集と学習会のチラシを県内の小学校に配布しました。記念すべき年に、私たちも新しい一歩を踏み出したのです。

 学習会では、自分たちがやりたいことを出し合い、仲間分けをして、「子どもの権利条約」の何条と対応しているのか考えていきました。「子どもの権利条約って、特別のことじゃなくて、子どもの日常的なことなんだ」ということに気付くことができました。子どもが自分の手で「子どもの権利条約」を広める一歩となりました。

 (とやま子どもの権利条約ネット子ども実行委員・小松真=当時中学生、現在高校生、大人実行委員・秦正枝)

 

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