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NPO通信

とやま子どもの権利条約ネット(6) 意見表明する大切さ

仙台でのフォーラムで展示発表したパネル

写真

 私たちは募集チラシによって集まり、富山フォーラムの主役として二〇〇九年を駆け抜けました。大きな達成感を得て、自分の成長を感じた一年でした。

 だからこそ、ただの思い出にしたくない、活動を続けたいと感じました。翌年十一月の仙台フォーラム(子どもの権利条約フォーラム2010inみやぎ)にも参加しました。自分たちの思いで集まり、「とやま子どもの権利条約ネット」の子ども実行委員として活動し続ける私たちの決意表明でした。

 仙台フォーラムのための夏合宿をしました。われわれがやらなければいけなかったことは、富山フォーラムでの出来事をパネルにまとめること。出来事を羅列しただけでは、得たこと、伝えたかったことは表現できないと気付きました。

 パネルを作るため取り組んだことは、「出来事の抽象化」です。大人に言いたいことは数あります。日頃感じている子ども故の理不尽も数あります。「ぼくの権利、わたしの気持ち、聞いてください! 子どもの声を」。それをパネルに収めるために何を言えばいいのかを考えました。

 写真にペタペタと貼ってある私たちの要求、これらが私たちの声です。男の子と女の子の手がペタペタと貼ってあります。思えばフォーラムで最も意識し、伝えねばと思ったことが「意見を表明することの大事さ」でした。子どもじみたことで、大人の都合を考えていないかもしれないけれども、子どもしか言わないこと。それが子ども実行委員の果たすべき役目だと考えていました。

 仙台フォーラムの子ども実行委員の発表からはその「子どもの視点」というものが欠けているように感じました。彼らの多くが高校生だったので、仕方ないのかもしれません。私たちは、さらに「もの言う子どもたち」の存在が必要であると感じ、フォーラムに参加し続けなければいけないという使命感を感じました。 (とやま子どもの権利条約ネット子ども実行委員・須賀圭太=当時中学三年生、現在大学生)

 

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