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NPO通信

とやま子どもの権利条約ネット(2) 子どものことは子に

2009年以来3期にわたる子ども実行委員募集のチラシ=射水市で

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 二〇〇九年十一月、富山市で「子どもの権利条約フォーラム」を開きました。一九九三年から毎年一回、各地で開催していて、富山は十七回目でした。子どもに関わる活動をしている市民を中心に実行委員会をつくり、運営しました。「子どものことは子どもに聞け」をモットーに子ども実行委員も募集。県内の小学五年生〜十八歳までの合わせて約八万人を対象にチラシを配りました。

 五十人を超える子どもたちが応募。事前学習などを通じて三十七人が残り、大人の四十七人とあわせて八十四人で実行しました。フォーラムは子ども中心に進め、充実した内容になりました。(フォーラムの様子は四回目に紹介します)

 一〇年三月、大人実行委員会の解散式がありました。フォーラムには県内外から参加者があり、「子どもの権利条約」の理念が富山の地にも広まったと確信しました。だが、どんなに盛況であっても、いっときのお祭りで終わってしまっていいのか。「子どもの権利を認めると、わがままな子どもになる」との意見も聞かれる中で、フォーラムの精神を引き継ぐ受け皿が必要ではないか。「子どもの権利条約」を旗印にした団体をつくろう。そんな熱い思いで実行委員のうち二十六人が、一〇年五月に「とやま子どもの権利条約ネット」を設立しました。

 活動の内容は、(1)子どもの権利条約フォーラムへの継続的参加(2)子どもの権利条約の普及・啓発(3)教育・研修(4)市町村の子どもの権利条例の制定促進−と決めました。やがて子ども実行委員も一緒に行動することになりました。

 子ども実行委員は、一二年に二期生、一四年に三期生を募集し、それぞれ数人の実行委員が加わっています。一期生の中には、大学生や社会人になっている者もいますが、条約ネットのユースとして、時間をつくって参加しています。

 (とやま子どもの権利条約ネット・楠井悦子)

 

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