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NPO通信

工房あおの丘(13) 活動補うアプローチ

約100人が集まった「できることもちよりワークショップ」=入善町で

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 「障害を受け入れて、入善町で連携した療育支援を受けながら成長することができ、大人になっても自立して暮らし続けることができる地域づくり」を目標に掲げた私たち。達成するための足掛かりとして、「できることもちよりワークショップ」を開きました。

 日本障害者リハビリテーション協会(東京)の研究事業として行われていた「『誰一人取り残さない』地域社会づくりプロジェクト(CBID)」の一環として実施しました。ワークショップは、一般社団法人「草の根ささえあいプロジェクト」(名古屋市)が開発した取り組みで、本年度から初めて他の地域へ活動を拡大。私たちの地域にバトンが渡されました。

 開催するにあたって、私たちは自分たちの地域の現状を診断しました(CBRマトリックスによる)。地域全体のニーズに対する充足度や、私たちが支援の対象にする個人のニーズの充足度を調べました。その現状から、私たちが目指したい未来のコミュニティーを目標として設定しました。

 ワークショップには、私たちが実践してきた活動では満たすことのできなかった部分に対し、アプローチできる人たちの参加を呼びかけました。今後の課題を解決するために必要な人たちや、これまで私たちの活動に関わった地域づくりのキーパーソンたちです。誰もが「工房あおの丘」にとって大切な人たちでした。

 「できることをもちよる」には、現場で起こっている事象で考えることが大事です。このワークショップの大切な要素です。「今、この地域で私たちと一緒に暮らしている人が困りごとを抱えている」という実感を持って人が互いにつながりました。参加者にも、そのことが十分に伝わったと感じています。

 このワークショップについては、NPO法人「とやま地域福祉ネットワーク(Cisとやま)」主催で開催された「地域福祉フォーラムinTOYAMA」で、報告しました。 (工房あおの丘代表・西島亜希)

 

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