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NPO通信

工房あおの丘(11) 高校生の案 食堂に力

「まごの店」の仕掛け人、岸川政之さんを招いた記念講演=入善町で

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 「入善町にある『善い』ものを、たくさんの人に知ってほしい」「入善町の人が元気になれば、地域に活力が生まれる」−。そんな思いを抱いて地域と向き合い、活動している人たちが行政や民間を問わず、たくさんいます。一人一人の活動がつながれば、もっと地域と人が活気づいていくと思います。私たちはそんなことを周囲の人たちにいつも語りながら、活動に励んでいます。

 地域に循環が生まれると、人も流れます。そこで、私たちは人の流れにアプローチする「まちづくり」に着目しました。以前からとても興味があった三重県多気町の高校生レストラン「まごの店」を参考にして、私たちも実践しました。

 工房あおの丘の十周年記念として、私たちが運営する「入善食堂」と高校生が連携する「にゅうのっ子食堂」を企画しました。高校生が育てた野菜を使った食事や、高校生が発案したレシピで作ったデザートを提供し、たくさんの地域住民でにぎわいました。

 記念講演には「まごの店」の仕掛け人である岸川政之さんも招きました。岸川さんは「住民の皆さんが夢を持つことができる地域をつくっていくことが大切」と話していました。

 「私がこうなりたい」という夢を抱き、実現できる町をつくることが、これからのまちづくりの大切な要素だと思います。私たちが障害者に相談支援専門員として提供しているサービス「私の暮らしのプランニング」の目的も同じです。

 思いがかたちになることを実感できれば、それがまた新たな夢へとつながります。そうした「思い」の循環こそ、私たちが大切にしなければならないものだと思います。 (工房あおの丘代表・西島亜希)

 

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