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米騒動バーガー 魚津の味 新川食文化研鑽会 美浪さん実現

(上)ずらりと並んだ米騒動バーガー。後方左は調理を担当した美浪呂哉さん(下)米騒動バーガーを試食する参加者=いずれも魚津市役所で

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市役所で試食会 14日から2店で販売

 魚津市の食を発信するため、開発された和風ライスバーガー「米騒動バーガー」の試食会が十一日、市役所であった。大学生のアイデアを市内の料理人でつくる新川食文化研鑽(けんさん)会の美浪呂哉(ともや)さん(34)が形にした。東京都板橋区の居酒屋「うおづや」と美浪さんの店「海風亭」(魚津市釈迦堂一)で十四日から二月十四日までランチタイムに販売する。(松本芳孝)

 市と、とやま観光推進機構が連携して二〇一七年度から進める「魚津の『食』磨き上げプロジェクト」の一環。昨年夏ごろから「うおづや」の新作メニュー開発を始め、法政大・小川孔輔教授のゼミの三、四年生からアイデアを募集。学生が魚津産品をふんだんに使ったバーガーを提案し、昨年が米騒動百年の節目だったため、名も決めた。

 美浪さんが十回以上にわたる試行錯誤の末に仕上げたバーガーは二種。大根、ブリの切り身に柚(ゆず)みそをのせ、県産コシヒカリのバンズで挟んだ「ぶり大根」と、カニしんじょのフライにバイ貝入りコールスローをのせ、同じバンズで挟んだ「カニしんじょ」だ。

 美浪さんが三十人前を用意した試食会には市職員をはじめ農協や漁協、商工会議所、観光ボランティアなどの関係者が出席。村椿晃市長が「和のテイストながら気軽に食べられる。魚津の魅力の大きな柱の食を発信できる」と期待を寄せた。試食会に参加した社会福祉法人海望福祉会の北島夕菜さん(26)は「崩さずに食べられた。ぶり大根は柚みそが美味。カニしんじょは脂っぽくなく、バイ貝のこりこり感が良い」と感想を話した。

 美浪さんは「当初はパンで考えていたが、うまくいかず、米のバンズに切り替えたのが良かった。付け合わせのレタス、ミニトマトを除くとオール魚津産でできた」と話した。

 米騒動バーガー二種と茶わん蒸し、汁もののセット価格は千二百八十円。

 

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