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ネット登山届 導入提言 安全登山検討会 県に報告書提出へ

 県内の山岳遭難件数が高止まりしていることから、登山者の安全対策を話し合う「安全登山検討会」の最終会合が一日、県農協会館で開かれた。山小屋関係者や観光会社、登山用品メーカー、県警などから委員十八人が参加し、最終的な意見を出し合った。

 過去二回の議論からまとめた報告書案をもとに意見を交わした。これまで話し合った課題には、遭難者の登山届提出率の低さや、情報発信不足などがあった。報告書案には今後の取り組みとして、オンライン登山届「コンパス」の導入や登山道の難易度を格付けする「グレーディング」の作成、提供などを盛り込んだ。

 委員からは「機械も必要だが、登山者と小屋とのコミュニケーションが大事」「外国人向けに多言語対応に取り組んでいる」といった意見があった。鍛冶哲郎座長は「公の立場からしっかり情報発信していくことが必要」と締めくくった。

 今回の意見を踏まえて報告書として県に提出し、県は来年度予算に反映する。 (柘原由紀)

 

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