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児童虐待相談件数が増 高岡の対策協 児相の現状報告

児童虐待の現状が報告された協議会=高岡市役所で

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 高岡市要保護児童対策地域協議会は十一日、同市役所で代表者会議を開き、高岡児童相談所内の児童虐待相談応対件数が増加している現状を報告した。同相談所の調べでは、二〇一七年度の件数は三百七十八件で、一五年度(二百十六件)からの二年間で百六十二件も増えた。

 一七年度の年齢別件数では、小学生が百四十三件、次いで三歳から小学校入学前児童は八十一件。相談種別では夫婦間DVを子どもが見せられることでショックを受けるなどの心理的虐待が百七十四件、食事を満足に与えなかったり、病気でも医者に連れていかなかったりなどの保護怠慢・拒否が百二十件。身体的虐待は八十四件。相談への対応としては、三百五件が児相による面接指導だが、一時保護による児童福祉施設入所も十四件あった。

 西森絹子会長(市民生委員児童委員協議会副会長)は「全国的にも増えてきている。切れ目のない援助が必要。児童の守られるべき幸せのために何ができるか考えたい」と述べた。

 市子ども子育て課家庭支援係は「児童虐待の情報を早期にキャッチし、対応する機関で情報をつないで対応していくしかない」と話している。 (武田寛史)

 

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