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子の発達障害、支援は? 星槎大セミナー 個人に合わせ対応を

「人間の発達は年齢で決まらない」と語る西永堅准教授=富山市千歳町で

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 星槎大の子育て教育セミナー(北陸中日新聞など後援)が三十日、富山市千歳町のパレブラン高志会館で開かれた。発達障害の子どもを持つ家族や教育関係者ら約六十人が参加。同大の西永堅准教授(心理学)が「子どもの発達障害の支援のしかた」をテーマに講義した。

 西永准教授は障害がある子どもたちとその家族の支援を研究しており、子どもたちをいかにサポートしていくべきかを二時間にわたって紹介した。

 発達障害とひと口に言っても、さまざまな特徴があり、支援の仕方も人それぞれと指摘。抽象的な概念の認知がまだ発達していない子どもたちには「絵に描けるような具体的な指示が大事」と呼び掛けた。

 さらに、年齢や学年で課題を決める一律的な教育を批判。「人間の発達は年齢で決まらない。障害があるなしにかかわらず、人間は一人一人違う」と、子どもたちの発達に合わせてできる課題を準備する必要があるとした。 (柘原由紀)

 

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