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「舞楽図巻物」を初公開 福岡歴史民俗資料館

展示している舞楽図巻物=高岡市福岡町で

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蘭陵王、納曾利 緻密な線で

 舞楽で人気が高い「蘭陵王(らんりょうおう)」などが描かれた江戸時代の「舞楽図巻物」と舞楽衣装を展示する企画展「華麗なる舞楽絵巻の世界」が十一日、高岡市福岡歴史民俗資料館の雅楽資料展示分室「雅楽の館」で始まった。十二月二日まで。入館無料。

 舞楽図巻物は、同市福岡町に拠点を置く鶏卵販売会社「イセ食品」(本部・東京)の伊勢彦信会長(89)が今年一月に、市に寄贈した美術品の一つ。一般公開は今回が初めて。

 巻物には、古代中国、北斉の将軍の蘭陵王長恭の奮戦の場面を表したとの説がある「蘭陵王」、雌雄の龍(りゅう)が天上で舞い遊ぶさまを表したとされる「納曾利(なそり)」などの舞楽が緻密な線で描かれている。

 舞楽衣装は、常設している「蘭陵王」に合わせ、同町の雅楽団体「洋遊会」が所有する「納曾利」の衣装を新たに展示した。

 洋遊会の山田美恵理事(59)は「雅楽は日本の音楽のルーツ。展示を機会に、もっと身近に感じて楽しんでもらえたらうれしい」と話す。同会は二十三日午後二時から雅楽の館で、雅楽の演奏会を催す。

 開館時間は午前九時〜午後四時半。月曜のほか、九月二十五、二十六日、十月九、十日、十一月六、二十七日は休館。 (武田寛史)

 

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