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感謝込め「見送りおわら」 越中八尾駅始発ホームで舞う

ホームで最後の舞を披露する踊り子たち=JR越中八尾駅で

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 富山市八尾町で開かれた「越中八尾おわら風の盆」を楽しんで始発列車で帰る観光客に、踊り子たちがホームで最後の舞を披露する恒例の「見送りおわら」が四日早朝、同市のJR越中八尾駅ホームであった。

 見送りおわらは、「福島おわら保存会」の若者が毎年行う。午前五時四十分発の富山行き始発に乗り込んだ乗客約百九十人が車窓から見守る中、編みがさを外した男女の踊り子三十人が優美な舞を披露。電車が発車すると手を振り、笑顔で見送った。

 踊り子の会社員綿彩音(わたあやね)さん(22)は「ここに住んでいない人に、この祭りのために来てもらえるのはありがたい。素直にお礼の気持ちで踊りました」と話した。

 三日に訪れ、夜通し踊りを見たという宇都宮市の飲食店経営小林典子さん(64)は「見送りおわらは若い人なりの初々しさがかわいい。八尾の風や水の音、胡弓(こきゅう)や踊りすべてのバランスが良かった。また来年も来たい」と笑顔だった。

 おわら風の盆は一〜三日に開催。越中八尾観光協会によると、今年は開幕前の大雨や台風21号の影響もあり、三日間の人出は昨年より五万人少ない二十一万人だった。 (柘原由紀)

 

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