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特別支援学校 全特別教室にエアコン 県補正予算案に事業費

 今夏の記録的猛暑を受けて県は、特別支援学校の特別教室にエアコンを設置する方針を決めた。十日開会の県議会九月定例会に提出する一般会計補正予算案に事業費三億円を計上する。(酒井翔平)

 予算案の総額は百九億九千万円。九月に出す一般会計補正予算案としては三年連続で増え、昨年と今年は百億円を超えた。石井隆一知事が四日の定例会見で明らかにした。

 県教委によると四月現在、特別支援学校十三校の普通教室のエアコン設置率は100%に対し、音楽室や工作室などの特別教室は40・1%にとどまっている。来夏までに、未設置の十二校計百五十七の特別教室で整備を目指す。知事は「一般の人よりも身体的ケアが必要な児童・生徒が多く、緊急度が高いと判断した」と説明した。

 予算案には、警察官が襲撃される事件が起きた富山中央署奥田交番(富山市久方町)を建て替える費用約七千三百万円も盛り込んだ。新しい交番は、安全対策の強化や住民の利便性向上を図るモデル交番と位置付ける。

 車の進入を防ぐ「ガードパイプ」や割るのに時間がかかる「防犯ガラス」を導入し、多目的トイレを設けるなど障害者にも配慮する。現在地に建て替えるため、周辺に仮設交番を設置することを検討している。完成は来年秋ごろの見込み。県警地域企画課の担当者は「今後、新しく建て替える交番のモデルにしていきたい。予算案可決後にできるだけ早くの着工を目指したい」と話した。

 他にも県立公共施設などのブロック塀の撤去、改修費一億円なども盛り込んだ。

 

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