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豪雨想定 ボートで避難 氷見などで県総合防災訓練

集中豪雨による住宅への浸水を想定し、ボートで避難する訓練に励む住民ら=氷見市中央町で

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埋まった車の土砂除去も

 氷見、高岡、射水の各市で二日にあった県総合防災訓練。いずれの地域も邑知潟(おうちがた)断層帯(石川県)を震源とする地震で多数の死者や家屋倒壊など大きな被害が想定されている。氷見市の河川であった避難訓練では、住民らは先月末の記録的な大雨を思い浮かべながら臨んだ。(酒井翔平、小寺香菜子)

 七月の西日本豪雨で住宅街が浸水し、住民が孤立した事態を受け、氷見市中央町の上庄川では、自衛隊員による住民の救助訓練があった。

乗用車に積もった土砂をスコップで取り除く自衛隊員たち=氷見市大浦新町の氷見運動公園で

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 三隻の上に板を渡してひとかたまりにしたボートを用意。救命胴衣を着けた住民八人がボートに乗り込んだ。参加した六十代の男性は八月三十一日の大雨を振り返り「中央町付近では一部浸水した地域もあった。その経験を踏まえて訓練できた」と話した。

 同市大浦新町の氷見運動公園では、土砂崩れに巻き込まれ、車体の大半が埋まった乗用車に取り残された人を救出する訓練があった。自衛隊員が乗用車に積もった土砂をスコップで取り除き、運転席からドライバーに見立てた人形を運び出した。

 

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