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知的障害者が地震体験 富山 災害対応方法を考える

地震の揺れを体験する参加者たち=富山市惣在寺の四季防災館で

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 防災を考えるきっかけにしようと、県手をつなぐ育成会は二日、知的障害者の会員向けに体験学習会を富山市惣在寺の県広域消防防災センターで開いた。参加者は地震体験などを通して身を守る方法を考えた。

 東日本大震災や西日本豪雨など災害が増える中、防災訓練をする機会がない一般就労する知的障害者にも意識を高めてもらおうと初めて企画した。十四人が参加し、体験型学習施設「四季防災館」で地震の揺れを体験したり、消火器の使い方を学んだりした。

 地震体験では東日本大震災や熊本地震の最大震度7と同じ強さの揺れなどを体感し「わあ、すごい」と驚きの声が上がった。富山市の広川康幸さん(46)は「もし日常でこんな地震が起きたら大変だし、不安。人ごとではない」と心配する一方で「他の人を助けられるようになりたい」と話していた。

 体験後は同館やセンター職員と、もしもの災害をテーマに対応方法も考えた。参加者たちは地震が起きた場合は「屋外に逃げる」「建物に近づかない」といった意見を述べていた。 (山中正義)

 

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