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虐待相談 最多794件 県内昨年度、「心理的」4割強

 昨年度に県内の児童相談所に寄せられた児童虐待相談件数は七百九十四件(前年度比百六十五件増)となり、調査を始めた一九九〇年度以降、最多となったことが県のまとめで分かった。

 相談の内訳は「心理的虐待」が三百七十九件(同九十二件増)で、四割強を占めた。続いて「保護の怠慢・拒否(育児放棄)」が二百三十六件(四十二件増)、「身体的虐待」が百七十七件(四十一件増)。把握のきっかけは警察からの通告が三百十六件(八十四件)で最も多く、近隣住民、知人からの相談が七十四件(四十件増)だった。

 虐待への意識が高まったことや子どもの目の前で親が家族らに暴力を振るったケースを「心理的虐待」として警察が児童相談所に通告する件数が増加していることが相談件数を押し上げたとみられる。

 県子ども支援課の担当者は「市町村や警察など関係機関との連携を強化し、未然防止に力を入れていく」と話している。 (酒井翔平)

 

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