トップ > 富山 > 9月1日の記事一覧 > 記事

ここから本文

富山

氷見 次こそ農業遺産 推進協、2年後の再申請 決定

2年後の再申請への意欲を示す林正之市長(右)=氷見市役所で

写真

「寒ぶり育む農水循環」

 氷見市の氷見農業遺産推進協議会は三十一日、市役所で総会を開き、世界農業遺産への認定申請への承認と日本農業遺産の認定の一次審査を通過できなかったことを受け、次回募集されるとみられる二〇二〇年に再申請することを決めた。

 市は六月に「ひみ寒ぶりを育む農林水産循環システム」として、農林水産省に申請。八月に同省の世界農業遺産等専門家会議による一次審査の結果、世界農業遺産認定の承認や日本農業遺産の認定には、改善が必要とされ、二次審査には進めなかった。

 寒ブリなど水産資源を育むシステムや定置網漁法を学ぶ海外研修生の受け入れなどが評価された半面、農林業と水産業との関連性が弱い点や市民全体の理解の面などで再検討が必要とされた。

 委員からは「定置網漁と農業、林業との関連付けが明確にできていなかった」「単なるPRでなく、認定された場合の活用も含めて検討すべきだ」などの意見が出された。全体的には申請内容を二年かけて再度、練り直し、再申請する方向で意見がまとまった。

 林正之市長は「まだまだ改善しなければならないところもあった。先進事例を調査し、二年後には認定されるように積極的に取り組みたい」と話した。 (武田寛史)

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索