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コメ輸出 現場の思い知って 野中・農水政務官と入善で車座トーク

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 野中厚・農林水産大臣政務官が二十八日、入善町を訪れ、地元の農業関係者らと「コメの輸出拡大」をテーマに「車座ふるさとトーク」をした=写真。

 入善まちなか交流施設「うるおい館」で野中政務官と座を囲んだのは、積極的にコメ輸出を進めているJAみな穂の細田勝二組合長をはじめ、パックご飯の海外輸出をしているウーケの船木秀邦社長の他、地元の農業会社、法人の女性役員、入善高校農業科の三年女子二人ら十人。それぞれが現状の活動とコメ輸出に関する率直な思いを語った。

 二〇〇九年からコメ輸出を始め、同年の約四十倍の八百五十トンを今年、輸出予定の細田組合長は「海外のスーパーでもすしパックは売られているが、冷蔵庫に六時間以上保管することが義務付けられている国もあり、バリバリになってしまって本来の味を伝えられない」など、非関税障壁を低くするよう、国家間交渉を野中政務官に要望した。

 野中政務官はトーク終了後、「非関税障壁は低くするよう努力する」と話す一方、入善の印象について「女子高生も含め、若手女性経営者に活気があり、明るい印象だった」と語った。

 トークに先立ち、野中政務官は農業株式会社「アグリたきもと」(同町蛇沢)とウーケ富山入善工場(同町下飯野)を視察した。

 アグリたきもとでは、創業者の次女で現代表取締役の海道瑞穂さん(32)の案内でもみを乾燥させ、玄米にするライスセンターやネギのハウスなどを見て回った。また「農業をもっとオシャレに」との経営方針や、女性目線の休憩所、専用トイレ、シャワー室の設置について説明を受け、「農業のイメージを変え、若い世代の就農につながる」とたたえた。 (松本芳孝)

 

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