トップ > 富山 > 8月27日の記事一覧 > 記事

ここから本文

富山

ニュートリノを易しく 富山で講演 神岡の研究紹介

ニュートリノ研究について語る中畑雅行教授=富山市大手町で

写真

 宇宙の成り立ちを解く鍵とされる素粒子、ニュートリノを一般向けに易しく説明する講演会「ニュートリノに聞く宇宙」が二十六日、富山市大手町の富山国際会議場で開かれた。

 ニュートリノをとらえ、性質を理解することで、宇宙の始まりや物質の起源の謎を解き明かせると考えられている。

 東京大宇宙線研究所神岡宇宙素粒子研究施設長の中畑雅行教授が世界最大のニュートリノ観測装置「スーパーカミオカンデ」(岐阜県飛騨市神岡町)での研究を解説。「既に観測されているより、もっと新しい時代の超新星爆発によってできたニュートリノ観測が研究の次のステップになる」と話した。

 京都大大学院理学研究科の中家剛教授は電荷を持たず、人間の体や地球さえ通り抜けるニュートリノの仕組みや種類などを語った。

 小学生の「ニュートリノが存在する意味は」との質問に中家教授は「ニュートリノがなければわれわれの星も生命も誕生しなかった」と答えた。 (柘原由紀)

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索