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納骨壇 マンション式提案 魚津・大徳寺 来月から受け付け

骨つぼを納める納骨壇を説明する佐伯徳順住職=魚津市持光寺の大徳寺特賜殿で

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墓事情を考慮、桐製42区画

 魚津市持光寺の大徳寺は、境内にある「特賜殿(とくしでん)」を改修し、“マンション”式の納骨壇を新たに設けた。近年の墓事情を踏まえ、夫婦や一人の納骨、分骨の場を設けることにした。三十三回忌まで納め、その後は本尊下の納骨堂に移す。浄土真宗の門徒が対象だが過去の宗旨宗派は問わず、九月から希望者の予約を受け付ける。(松本芳孝)

 大徳寺は七〇六年建立とされる古寺で、特賜殿は大正天皇の斎場の一部材木を宮内庁から賜って柱や欄間に使った参拝室。新たな納骨壇は「墓を準備できない」「子どもがいない」「子孫に供養の負担を残したくない」「夫婦だけの納骨をしたい」「自宅近くに分骨したい」といった人の利用を想定して改修した。

 桐(きり)製で、四十二区画に分かれている(一区画は高さ三十八センチ、幅三十センチ、奥行き四十六センチ)。間接照明の柔らかな光が部屋全体を包み、くつろいで参拝できる空間にもした。

 五十八代住職の佐伯徳順さん(39)は「近年の終活状況から、こうした納骨の在り方も必要と考えた」と話している。十四、十五日に開いた内覧会では、多くの人が「魚津にはなかった」と関心を示したという。

 料金は納骨は四十五万円からで別に年会費四千八百円が必要。分骨は十万円からで年会費なし。(問)大徳寺0765(22)3251

 

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