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不思議デキャンタ 宙に浮く飾り 富大2学部制作 磁気活用

磁気の力でガラスのオブジェが浮遊するワインデキャンタ=富山市ガラス美術館で

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 飾りが電磁で浮き上がるガラス製のワインデキャンタ「CARAFAGE(キャラファージ)」がお目見えし、二十六日まで富山市ガラス美術館で展示している。富山大の芸術文化学部と工学部が連携して作った。(柘原由紀)

 学部を超えた制作プロジェクトは三年前に始動し、芸術文化学部がデザイン、工学部が技術を担当した。ボトル入りのワインをグラスに移しかえる容器「デキャンタ」の上で、チューリップやブリなど富山名物をモチーフにしたガラスのオブジェが磁気で宙に浮いている。

 オブジェの上からワインを注ぐことができ、浮いたまま回転して香りを拡散させる効果もある。

 芸術文化学部の内田和美教授は「技術が先走るのではなく、飾ってもきれいな製品。飲んでいるときに不思議だねと食事を楽しんでいただきたい」と紹介する。製品化は未定だが、今後イベントへの貸し出しなどを検討している。

 オブジェをデザインした芸術文化学部二年の吉田陽菜さんは「重さやガラスの使える量に制限があり、決められた条件の中でデザインしなければならなかった。技術があってこそのデザインを学ぶ良い機会になった」と感激した。

 

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