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余った食材 ごちそうに 富山短期大 食品ロス防ぐ料理セミナー

食品ロスになりそうな食材を持ち寄り調理をする学生たち=富山短期大で

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 家庭で余った食品を持ち寄り、おいしい料理に変身させる「サルベージ・パーティー」の開催方法などを学ぶ県のセミナーが二十三日、富山短期大であり、学生三十人がシェフと料理や試食を体験した。県は全国平均よりも高い県内の食品ロスを防ごうと、サルベージに力を入れている。(柘原由紀)

 県内家庭の食品ロスは、賞味・消費期限切れを手を付けないまま捨てる割合が全国より高く、食べ残しの二倍に達するのが特徴。県担当者は「共働き世帯が多く、週末に食材をまとめ買いすることから購入したことを忘れて期限が切れてしまうのでは」と推測。県はこのような食品ロスの削減に力を入れ、昨年からセミナーを実施。希望団体が多く、本年度は講師を派遣している。

 一般社団法人フードサルベージの公認シェフ高田大雅さん(31)が東京から参加し、指導。学生がそれぞれ期限が近い食品などを持ち寄り、高田さんと考えたメニュー計七品を作った。そうめんを衣にしたコロッケ、高野豆腐を入れたカレーなど、普通にはない組み合わせが並ぶ。

 高田さんは「何の食材が集まるか、その場になってみないと分からない。想像の上をいく組み合わせができる」とサルベージの魅力を語る。カレーを作った食物栄養学科一年の浅井和奏さん(18)は「家で食品ロスが出てるのを見てどうにかできないかと思っていた。高野豆腐を入れる発想はなく、こんな使い方あるんだと思った。家でも実践してみたい」と話した。

 

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