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万葉線普通運賃 50円値上げへ 10月2日から

 高岡、射水両市を結ぶ路面電車を運営する第三セクター「万葉線」は二十日、十月二日から普通運賃を五十円値上げすると発表した。普通運賃の値上げは第三セクター化された二〇〇二年以来初めて。同時に通勤、通学の定期運賃も値上げする。同社は同日、北陸信越運輸局に旅客運賃の変更を届けた。

 普通運賃(大人)は、最低運賃の百五十円を二百円にし、五段階で最長八キロを超える運賃は三百五十円が四百円になる。一カ月の定期運賃では通勤が千百三十〜二千百六十円、通学は千三十〜千五百四十円の値上げ幅になる。

 値上げは、沿線の人口減による需要減少に対応できる経営基盤の強化と将来の車両や橋の老朽化による修繕費の増加を見越して実施。同社は一八〜二一年度の四年間平均で一年当たり約二千三百万円の増収を見込む。一七年度は過去最大の約二千九百万円の赤字だったが、一九年度には赤字を解消できるとしている。

 六十五歳以上を対象に、シルバー回数券や金曜日に現行の最終便より遅い時刻に電車を運行するウイークエンド深夜便(仮称)などの利用者サービスも充実させる。本年度は六百万円かけて越ノ潟駅に待合室を設置するほか、二〇、二一年度には六千万円で未冷房の旧型二両に冷房装置を設置する。運賃改定については万葉線ホームページに詳細を掲載している。(武田寛史)

 

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