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県産雄山錦で新商品 若鶴酒造 日本酒ブランド再編

県産酒米で仕込んだ純米大吟醸など新商品をPRする串田茂社長=砺波市三郎丸で

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 若鶴酒造(砺波市)は十八日、日本酒ブランドの一部をリニューアルすると発表した。社名を冠した「若鶴」は高級品に特化するほか、県産酒米の雄山錦(おやまにしき)で仕込む酒造りを拡大する。九月五日に新商品を発売する。

 飲食店向けなどの「苗加(のうか)屋」、家庭向けの「玄(げん)」を合わせて三ブランドで三百以上ある商品群を見直した。「若鶴」は「瑶(よう)」シリーズを新設し、ギフト需要を取り込む。「苗加屋」は輸出拡大も視野にしている。

 雄山錦は二〇〇一年に品種登録された酒造好適米。酒米は兵庫県産などの山田錦が有名だが、雄山錦は吸水が早いなど扱いが難しい半面、うまみがあり、非常にまろやかな酒に仕上がるという。商品を順次増やし、富山のおいしい米で造った酒をアピールする。

 新発売する六種類のうち、「若鶴」の純米大吟醸「瑶雫(ようのしずく)40」(七百二十ミリリットル入り税込み三千二百四十円)など二種類と、「苗加屋」の純米吟醸「玲碧(れいのへき)」(同千四百五十八円)を南砺市産の雄山錦で仕込んだ。

 串田茂社長は「雄山錦で仕込んだ酒を通じて、富山全体の日本酒の底上げを図りたい」と話した。 (山森保)

 

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