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漂着物で児童がアート 氷見・窪小

ロープや流木といった漂着ごみで冠(手前)などの作品を作る児童=氷見市窪小で

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生物に影響 海洋ごみ知って

 氷見市窪小学校の児童は十二日、同校体育館で、近くの海岸に上がった漂着物を使ったアート作品を作った。七月一日まで、市海浜植物園で展示する。

 四年生約八十人が参加した。児童は作品作りの前に、海洋ごみについて学習。環日本海環境協力センターの中村里恵子推進員が、ウミガメがビニール袋をクラゲと間違えて食べるなど、ごみが海の生物に影響していることを説明した。中村推進員は「ポイ捨てや投げ捨てをせず、河川や海岸など、身近な場所をきれいにしよう」と訴えた。

 作品には、子どもたちが事前に松田江浜で拾い集めた発泡スチロールやペットボトルなどのごみや、流木や貝殻などを使った。児童は六人ほどのグループで、接着剤を使ったりくぎを打ったりして、作品を作っていた。富山大芸術文化学部の後藤敏伸教授と学生が指導した。

 安藤涼太君(9つ)と川口蒼宙(そら)君(9つ)は「何になるかを想像して、いろいろな工夫をしながら作るのは楽しい」と、流木やロープを使い、剣や弓矢などを作った。森愛華さん(9つ)と紅川明唯(めい)さん(9つ)は流木と貝殻などで船をつくり「松田江浜は思ったよりごみが多かった。魚などが死んでしまうと知って、もっと海をきれいにしなければいけないと思った」と話していた。

 海浜植物園の漂着物アート展は無料で観覧できる。火曜休園。

  (小寺香菜子)

 

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