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懐かしの日用品で時間旅行 高岡市博物館で展示

農具を解説する宇川恵里学芸員=高岡市古城で

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 高岡市博物館は、古い民具を集めた所蔵品展「昔の道具とくらし」を開催している。衣食住と農具にコーナーを分けて計百五十五点を並べ、道具が使われていた様子が分かる写真も展示している。五月六日まで。入館無料。

 衣食住では、たらいや洗濯板、箱膳、井戸から水をくむための鶴瓶桶(つるべおけ)、現代の懐中電灯にあたる灯火具「強盗(がんどう)」、衣類のしわをのばす「火のし」など生活用品が並ぶ。炊飯する「羽釜(はがま)」は鉄製、アルミ製、戦時中の金属供出令により代用にした陶器製の三種類を紹介している。

 農具は、代かきで馬などに引かせた馬鍬(まんが)、回転式足踏脱穀機、水位の低い堀から高い所の田に水を引くための踏車(ふみぐるま)など大正−昭和期の米作りに欠かせなかった道具が興味深い。

 同博物館学芸員の宇川恵里さん(34)は「高齢の方には懐かしさを感じ、子どもには新しい発見になる。教科書に掲載されているものもありますので、ぜひ見に来てほしい」と話す。

 展示説明会は三月二十四日、四月十四日、五月五日の各午後二時から三十分間。参加無料、申し込み不要。月曜休館。 (武田寛史)

 

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