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なぜ事故死…現地調査 県分析研究班 黒部で防止策確認

警察官から事故概要の説明を受ける参加者たち=黒部市三日市で

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 県や県警などでつくる交通事故分析研究班は十四日、交通死亡事故が発生した事故現場を現地調査した。事故対策の状況や効果を確認し、事故多発現場での防止策に役立てる。

 調査したのは、県道と市道が交わる黒部市三日市の交差点。三月一日に愛知県豊田市の男性=当時(60)=の乗用車と黒部市の男性=当時(69)=の軽トラックが出合い頭に衝突し、軽トラックが弾みで交差点東側にいた乗用車にもぶつかった。黒部市の男性は死亡、豊田市の男性も肋骨(ろっこつ)骨折の重傷を負った。

 交差点に信号はなく、乗用車側に一時停止の標識があった。事故を受け、県や黒部市が三月に市道の路面上に「止まれ」の文字を記し、県道に点線模様の標示を施し、優先道路を分かりやすくする防止策をした。黒部署によると、対策後には事故は発生していない。

 研究班の十一人は、署員から事故概要や対策の効果、狙いの説明を受け、「一時停止に気づかなかったのか」「車の通行量は多いのか」などと質問した。県警の辻敦宏交通総合対策室長は「行政関係者にも対策の有効性を見てもらい、協力し合いながら対策を取っていきたい」と話した。

 現地調査は、死亡・重傷事故が起きた現場を対象に年一回実施されている。十四日はほかにも、魚津、富山両市の三カ所の現場も訪れた。

  (酒井翔平)

 

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