トップ > 富山 > 10月8日の記事一覧 > 記事

ここから本文

富山

万葉の風景、児童ら描く 家持生誕1300年 氷見市教委初の試み

公園に立つ石碑を熱心にスケッチする児童ら=氷見市十二町潟水郷公園で

写真

 奈良時代に越中国司として高岡市伏木へ赴任した歌人の大伴家持の生誕千三百年を記念し、児童らが家持ゆかりの地で絵を描く企画「万葉をえがこう」が七日、氷見市で開かれ、地元の小学生が万葉の名残を絵にした。

 氷見市には、万葉集の家持が詠んだ歌に登場する場所がある。今回の企画は、子どもたちに家持を身近に感じてもらおうと市教委が記念年に合わせ初めて開き、市造形芸術センターの「土曜美術教室」で絵画を学ぶ一〜六年生の三十一人が参加した。

 市十二町潟水郷公園では、市教委の小谷超(すすむ)さん(50)が公園の一帯は家持が舟を浮かべて歌を詠んだと伝わる地と説明。児童たちは「萬葉布勢水海之跡」と書かれた石碑をじっくりと見ながら、クレヨンで画用紙に描いていった。

 その後、市内にある万葉集ゆかりの地を巡り、心引かれた風景を絵にした。比美乃江小学校四年の大文字那由多(なゆた)君(9つ)は「石碑の漢字が難しいけど、本物と同じように描きたい」と熱心に手を動かしていた。 (山本拓海)

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索