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合掌造り背に勇壮獅子舞 五箇山・相倉で春祭り

合掌造り家屋を背景に元気な舞を見せる住民ら=南砺市相倉で

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 南砺市五箇山の世界遺産・相倉合掌造り集落で二十日、伝統の春祭りが始まった。合掌造り家屋が立ち並ぶ集落で勇壮な獅子舞が披露され、訪れた観光客らが見入っていた。

 地主神社の春季祭礼で、相倉獅子舞保存会の住民ら約二十人が参加。子どもが演じる獅子取りは上平小学校の四年相田笑那(えな)さん(9つ)、三年中田颯君(8つ)、その弟で一年蒼空(そら)君(6つ)のほか、一年東山小雪さん(6つ)が初めて参加。白い熊毛を振り乱して舞い、伝統をつなぐ大役を果たした。

 保存会の東山真会長(35)は「春が来たという喜びを感じる。集落には小さな子どもも増えてきているので、祭りを当たり前のこととして受け継いでいきたい」と話した。

 相倉の獅子舞は江戸末期、氷見地方の大工から伝えられたとされる。五箇山地方では五月上旬ごろまで、集落ごとに春祭りが繰り広げられる。 (渡辺健太)

 

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