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斎賀家住宅 地域の絆に 井波 交流拠点化で内覧会

展示スペースとして活用する蔵の内部=南砺市井波で

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 南砺市の井波別院瑞泉寺の門前、八日市通りにある国登録有形文化財「斎賀家住宅」が、地域交流拠点に生まれ変わった。二十日、内覧会があり、住民らが江戸末期の豪勢な町家の内部を見て回った。四月二十二日にオープンする。

 斎賀家は、こうじの商いや養蚕で財をなした。住宅は建物両端の袖壁や雁木(がんぎ)と呼ばれる厚板ぶきの庇(ひさし)を特徴にした木造二階建て二百二十八平方メートルで、町家の姿をよく伝える。

 二〇一四年に市に寄贈され、市が二千万円で改修。観光客に公開したり、イベントを催したり、地域に役立てようと住民有志が斎賀家当主の名を冠した「弥右衛門(やえもん)屋プロジェクト」を結成、市から維持管理と運営を託された。

 着物でまち歩きを楽しんでもらう着物レンタルと着付け、フェアトレード商品を扱う二店が入居するほか、井波の歴史の学習会、趣味の集まり、茶室を使った茶会、蔵を利用した展示会など広く利用を募っている。

 春田孝代表は「住宅は門前町として栄えた地域の歴史を伝える。観光振興や住民の交流に生かしたい」と話している。(問)同プロジェクト事務局0763(77)1392 (山森保)

 

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