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W鈴木の挑戦 〜翔太と博志〜

博志の長所は「想像力」

◆掛川の内海さん 中学時代から体をケア

鈴木博志投手

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 浜松球場(浜松市中区)で二十四日に行われるプロ野球の中日−DeNA戦で登板が期待される中日の鈴木博志投手(21)=磐田東高、ヤマハ出身。開幕から中継ぎ、抑えとフル回転のルーキーを、故郷の掛川市の柔道整復師・鍼灸(しんきゅう)師、内海良太さん(31)は中学生のころから支えてきた。「すごいのは身体能力ではなく、想像力」と体の秘密を明かす。

 内海さんは、博志投手の体のバランスを検査したり、投球フォームをチェックしたりしてきた。博志投手が高校から実家を離れた後は、帰省の際に診療している。テレビで投球を確認して、LINE(ライン)で「肩が張っているからほぐして」などとアドバイスを送ることもある。

 内海さんも高校まで野球経験があり、地元で野球を教えていたときに中学三年の博志投手と知り合った。「当時から球速は130キロくらい。捕手が捕れないほど、威圧的な球を投げていた」と振り返る。

 博志投手の長所は「頭でイメージした通りに体を動かすことができる」ことだという。博志投手は米大リーグのクレイグ・キンブレル投手に憧れている。内海さんは「例えばキンブレルの動き、球が指先から離れる瞬間などを確認して自分の投球に変換するのがうまい。思い描いた通りに体を動かせる。自分のアドバイスもすぐに実行できる」と、その才能に驚く。

鈴木博志投手の体をチェックし、アドバイスを送る内海良太さん=掛川市で

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 博志投手はバスケットボールやサッカーなど他の競技も好きで、「野性児のように外で遊んでいたのが、優れた調整力につながっているのでは」と指摘する。

 開幕から一軍で、これまで四十一試合に登板。交流戦前後は遠征が多くなり疲れを見せたというが、心はぶれていない。内海さんは「今は顔つきが良く、体のバランスも良い。けがに気を付けてこのまま投げてほしい」と願っている。

(荒木正親)

 

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