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容疑者供述「怖くなり車降りた」 浜北看護師殺害

送検された伊藤基樹容疑者(車内中央)=7日、浜松市内で(一部画像処理)

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 浜松市浜北区寺島の看護師内山茉由子さん(29)が車ごと拉致され、藤枝市内の山中で遺体で見つかった事件で、殺人容疑で再逮捕された住所不定、無職伊藤基樹容疑者(28)=営利目的略取などの罪で起訴=が、「殺害を指示され、怖くなって途中で車を降りた」と供述していることが、捜査関係者への取材で分かった。

 浜松東署捜査本部は七日、伊藤容疑者と、ともに殺人容疑で再逮捕した名古屋市天白区原、無職鈴木充容疑者(43)=死体遺棄などの罪で起訴=を殺人容疑で送検した。

 これまでの調べで二人は五月二十六日夕、浜松市中区のフィットネスクラブ駐車場で被害者を車ごと連れ去った。その後職業不詳、芥川豊史容疑者(39)=逮捕監禁容疑で逮捕状、自殺=が車に同乗した。

 鈴木容疑者は約三時間後の同日夜にいったん市内で下車。芥川容疑者から殺害の指示を受けた伊藤容疑者は翌二十七日未明に怖くなって車を降り、入れ替わる形で鈴木容疑者が再乗車したという。

 捜査本部は鈴木、芥川両容疑者のいずれかが殺害を実行し、二人で遺棄したとみている。伊藤容疑者は殺害、遺棄現場にはいなかったが、殺害計画を知りうる立場にいた上、遺体の遺棄後に再合流したため、捜査本部は共謀関係に問えると判断。殺人容疑での逮捕に踏み切った。

 

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