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スルガ銀、審査書類不正か ゆうちょ銀提携融資で指摘

 スルガ銀行がゆうちょ銀行と提携して実行した不動産融資で、審査書類の改ざんなどの不正をしていた疑いがあることが分かった。経営が事実上破綻した投資用アパート運営会社「ガヤルド」(東京)の販売協力会社が明らかにした。

 スルガ銀の第三者委員会は七日午後、シェアハウス「かぼちゃの馬車」を巡る不適切融資問題の調査報告書を公表し、その後、スルガ銀が記者会見する。不適切融資の総額や経営責任への言及が焦点となる。

 販売協力会社が不正を指摘したのは、居住しながら一部を賃貸して収入を得る人向けの住宅ローン。スルガ銀の商品をゆうちょ銀が仲介していた。昨年五〜六月ごろオーナー数人が物件購入費の融資を受けた際、ガヤルドが預金残高を水増ししていたという。オーナーが居住しないにもかかわらず、審査を通すため住民票を一時的に移す偽装工作をしたことも明かした。

 販売協力会社は「年収の低い人には審査基準が緩いゆうちょ提携ローンを紹介するようガヤルドから指示されていた」と話した。ゆうちょ銀広報部は共同通信の取材に「回答は控える」とした。

 

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