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東京五輪自転車コース発表 ゴールは富士スピードウェイ

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 2020年東京五輪の自転車ロードレースのコースが9日発表され、男子は武蔵野の森公園(東京都府中市など)を出発し、富士山を望みながら山岳地帯を巡って富士スピードウェイ(小山町)にゴールする総距離約244キロのルートとなった。静岡県内では御殿場、裾野の2市がコースに含まれることが新たに分かった。

 男子コースで県内を通るのは約115キロ。富士山麓の御殿場市玉穂地区や原里地区、裾野市須山地区などを走る。女子は男子コースを短くした総距離約147キロで、県内では御殿場市と小山町の約31キロを走る。

 パラリンピックのロードレースも富士スピードウェイが会場になることが決まっており、コースは秋以降に公表される見通し。県内では伊豆市でも、東京五輪・パラリンピック自転車競技のトラックとマウンテンバイク(五輪のみ)が実施される。

 東京五輪の自転車ロードレースのコースに含まれる県内の2市1町では9日、喜びの声が上がった。

 御殿場市役所での記念式典には約100人が集まり、若林洋平市長は「御殿場が世界にとって誇りになるスタートの一日。歴史に残る五輪にしたい」とあいさつ。1988年ソウル五輪のロードレース日本代表だった鈴木光広さん(55)も出席し「富士山を目当てに世界中の人が来ると思うので、市民一体で盛り上げてほしい」と呼び掛けた。

 裾野市須山地区では、須山中学校の松本秀一校長(59)が「生徒たちが外国人と交流する貴重な機会。ボランティアや応援で五輪に参加してほしい」と歓迎。同中1年の大久保奏美(かなみ)さん(13)も「自然豊かで水がおいしい須山の魅力を多くの人に知ってほしい」と目を輝かせた。

 小山町の込山正秀町長は「トップアスリートによる最高のパフォーマンスが見られるのが楽しみ」と期待を寄せた。

(杉原雄介)

 

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