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袴田さん支援、ボクシング協会が署名提出

◆再審開始求める1万7000筆

横断幕を持って行進する袴田秀子さん(前列左から3人目)と輪島功一さん(同4人目)ら=12日、東京都千代田区で

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 一九六六年に清水市(現静岡市清水区)で一家四人が殺害された強盗殺人事件で死刑が確定し、静岡地裁の再審開始決定で釈放された元ボクサーの袴田巌さん(82)=浜松市中区=を支援する日本プロボクシング協会は、東京高裁の決定取り消しから一夜明けた十二日、袴田さんの再審開始を求める署名約一万七千筆を東京高検や最高検、法務省に提出した。

 東京都千代田区の弁護士会館前であったアピール行動では、袴田さんの姉秀子さん(85)が「(これからも)百年戦争のつもりで戦っていきます」と宣言。元世界王者の輪島功一さん(75)や支援者らもマイクを握り、「袴田さんが元気なうちに再審無罪を」と訴えた。その後、支援者ら約二十人が横断幕を持ち、「袴田さんは無実だ」などと叫んで付近をデモ行進した。

 提出後の会見で協会の渡辺均会長(68)は、四年前と真逆となった今回の決定を「ミスジャッジだと確信している」と非難した。

(角野峻也)

 

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