トップ > 中日新聞しずおか > 朝夕刊 > 記事

ここから本文

朝夕刊

浜松市 待機児童97人に減

◆10年ぶり100人未満

 浜松市は十四日、市内の保育施設に入れない待機児童が四月一日現在で昨年より七十一人減の九十七人だったと、市議会厚生保健委員会で報告した。政令指定都市に移行後、百人を下回ったのは九十五人だった二〇〇八年以来となる。

 市幼児教育・保育課によると、待機児童が十人以上の区は多い順に浜北区三十三人、中区二十二人、東区十八人。全体では一歳児が八十四人と86%を占め、ゼロ歳児は解消した。

 待機児童が最も多かったのは一五年の四百七人。市は子ども・若者支援プラン(一五〜一九年度)に基づき、認定こども園や保育所を毎年整備し、定員増と待機児童解消を進めている。本年度の市全体としての受け入れは一七年度に比べ九百五十二人増の一万五千百八人。一方、希望する保育所の利用がかなわないなどの「保留児童」は四月一日現在で四百九十一人いた。

 この日の委員会で、政令市移行後初めて四月一日現在の待機児童がゼロになった静岡市との違いについて質問があり、浜松市の担当者は「女性就業者や就学前児童の数は浜松市の方が多い」と背景を説明した。

 市は保育士を確保するため、宿舎借り上げ支援事業などを本年度から始めた。一九年度は七施設の整備を中心に定員をさらに九百十人増やす予定。

(原一文)

 

この記事を印刷する

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索