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自販機設置料 静岡市が636万円過徴収

◆法令解釈誤り 9年間分返還へ

 静岡市は十六日、管理する市内の五公園で自動販売機などの設置使用料を二〇〇九年四月〜今年三月の九年間にわたり、計約六百三十六万円を過剰に徴収していたと発表した。市は設置者に返還する。

 市公園整備課によると、過徴収が確認されたのは、自動販売機やコインロッカーが設置されている葵区の駿府城公園と駿河区の大浜公園、池田山自然公園、清水区の秋葉山公園、清水船越堤公園。

 市は、静岡市と旧清水市が合併した〇三年度から現行の市条例を根拠に使用料を課していたが、他の自治体では都市公園法に基づく徴収が主流となっていたことから、〇九年度に同法に基づく徴収に移行した。その際、法令の解釈を誤り、市条例分の使用料も引き続き徴収できると判断した。

 使用料は設置面積で決められ、同法では一平方メートル当たり五百十六円なのに対し、市条例では約六倍の同三千百三十九円。

 今年一月に市の定期監査で監査委員事務局から指摘を受けた。市公園整備課の大石博之課長は「確認が不十分だった。申し訳ない」と話している。

(沢井秀之)

 

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