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水谷、伊藤選手もプレー 夢の卓球台が磐田に

◆来月オープン「ラリーナ」に常設

磐田市出身のメダリスト水谷隼、伊藤美誠両選手(等身大パネル)が大会で使用した卓球台「インフィニティー」=磐田市の市営卓球場「ラリーナ」で

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 二〇一六年リオデジャネイロ五輪などで使用された国産の卓球台「インフィニティー」が、四月にオープンする磐田市の市営卓球場「ラリーナ」に一台常設される。市内出身のメダリスト水谷隼、伊藤美誠両選手の活躍で製造元から寄贈の申し出があった。水谷選手が「この卓球台じゃなかったらメダルはあり得なかった」と太鼓判を押す逸品。卓球場利用者は夢の卓球台でプレーすることができ、人気を呼びそうだ。

 両選手の活躍と卓球場オープンを記念して製造元の「三英」(千葉県流山市)が寄贈した。二〇一一年の東日本大震災の復興への願いを込め、岩手県宮古市産のブナを使用。斬新なX形のデザインの脚が特徴で、安定感があり、ボールのバウンドが均一になることからトップ選手から好評を得ている。

 現在は百台が生産され、国内外の主要大会やプロ選手が所属するクラブなどで使われている。一般の施設に常設されるのは初めてという。価格は一般の卓球台の十倍の百万円。

 寄贈される卓球台は、今年一月の全日本選手権と三月のジャパン・トップ12の決勝戦で使用され、トップ選手の汗やラケットがこすれた跡が残る。選手権で伊藤選手が女子シングルス、同ダブルス、混合ダブルスで三冠、トップ12で水谷選手が男子シングルスで優勝した貴重な台だ。

 十五日、三英の三浦慎社長が磐田市役所を訪問。渡部修市長に「卓球のさらなる普及につなげてほしい」と述べると、渡部市長は「来場者に自由に使ってもらい、トップレベルの選手の感覚を楽しんでもらいたい」と感謝した。

 卓球場は同市見付のかぶと塚公園内に新設され、インフィニティーを含む十二台を常設し、四月一日から一般に開放する。使用料は三百円(高校生以下百五十円)。

(夏目貴史)

 

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