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「企業巡り課題を勉強」 日銀、竹内新支店長が抱負

会見で抱負を語る竹内淳氏(左)と小高新吾氏=静岡市役所で

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 十二日付で日銀静岡支店長に就任した竹内淳氏(50)が同日、静岡市役所で記者会見し「なるべく多くの企業を巡り、静岡県の課題を納得するまで勉強したい」と抱負を述べた。

 県の印象を「資料を読み込んで驚いた。ものづくりは東京の人が知らないぐらい闊達(かったつ)。日本一、世界一のものがある」と話した。若い女性の流出が県内の人口減少の主因になっていることを指摘。前任地の山梨県(甲府支店長)でも同じ課題で議論してきたことを挙げ、「女性活躍に関する機運を盛り上げていきたい」と意気込んだ。

 総務人事局へ転出した前任の小高新吾氏(54)も会見に同席し、「現在から見ると景気判断は少し弱い状況にあった。この一年くらいは明るさが増してきた」と振り返った。二年余りの在任中に県内の全ての市町を回り、約二千三百枚の名刺を交換、百九十回以上の講演会を開いたことを紹介。「活動が生産性向上などの役に立てたらうれしい」と話した。

 竹内氏はドイツ・デュッセルドルフ市出身。早稲田大政治経済学部卒業後、一九九〇年入行。為替課長や甲府支店長などを務めた。

(沢井秀之)

 

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