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茶況・茶ばなし

ブレンド茶、静岡に学べ 葵区の茶師ら東京で授業

学生たちに茶のブレンドの仕方を教える前田文男さん(左奥)と渥美佳子さん(右から3人目)=東京都世田谷区で

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 静岡市葵区の茶師・前田文男さん(57)が、日本茶講座の講師を務めている東京都世田谷区の東京すし和食調理専門学校で二十日、すし職人を目指す二年生に静岡茶を使ってブレンド茶の作り方を教えた。日本茶インストラクターの渥美佳子さん(59)=浜松市中区出身=も協力した。

 学生たちは静岡と島田市、高知県の茶を試飲して違いを調べた後、三種類の茶葉を組み合わせて班ごとにマイブレンドの茶を作った。前田さんが「茶葉はしっかりまぜて」と説明しながらブレンド茶を作る技を披露すると、学生たちは「どういうテーマの茶か」など熱心に質問した。

 学生の約半数がアジア出身で、台湾出身のサイミンホンさん(32)は「いろんな食材を組み合わせる料理みたいでおもしろい。将来、自分の店をもてたら、自分のすしに合う茶を出したい」と話した。

 前田さんは昨年から講座をもち、今年はすしと和食を学ぶ二年生の三クラスを担当。「外国の人にも日本茶に興味をもってもらえてうれしい」と話した。ふじのくに観光公使でもある渥美さんは、お茶の入れ方を指導し、「海外に日本茶のよさが伝われば、静岡茶も広まる」と期待を込めた。

(松村裕子)

 

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