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茶況・茶ばなし

《茶況》 県東部の品が中心に取引

 静岡市葵区の静岡茶市場で3日、県内産二番茶は主に県東部の品が取引された。JA富士市の担当者は生産量が昨年を上回るとの見通しを示し、その要因の一つに、中切り更新を進めたことによって、樹勢が回復していることを挙げた。

 中切り更新は一番茶を摘んだ後に枝を刈り落とす作業で、同JAでは、地面から高さ40〜50センチ、枝の太さが直径6〜7ミリになるよう指導している。

 農家は毎年、茶園の20〜25%をめどに順番に更新作業をするが、JAや農機具店に作業を委託する場合は、経費が10アール当たり2万〜2万5000円かかる。

 JA富士市は、品質向上のための支援事業として2016年度から4年計画で10アール当たり1万円を補助している。16年度は78ヘクタール分の780万円、17年度は64ヘクタール分の640万円が認められ、18年度は初年度と同じ程度の申請が出ているという。

 一昨年、昨年と補助を受けた30代の農家は「中切り更新は経費負担が大きい。乗用型摘採機を使う茶園は樹高を低くする必要もあり、助成は助かる」と話していた。

(松本利幸)

 島田・金谷・川根 金谷地区の農家は地元の二番茶の生産量が前年並みか、やや上回る程度とみている。

▽鹿児島県茶市場(煎茶2万9289キロ。キロ・円)

平均     534

高値安値   969   340

 

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