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茶況・茶ばなし

葵区の山間地物 共同工場で増産

 静岡市葵区の茶問屋街の静岡茶市場で25日、県産二番茶は4万キロ余りが取引された。葵区の山間地物は数量が前年より伸びて単価安を補い、売上金額は前年を上回る見通しとなった。

 山間地の二番茶生産はここ数年、単価安が響いて減産傾向だった。今季も生産する個人農家は減ったが、共同工場が数量を2倍、2割増などと伸ばした。単価も前年にあと一歩ほどで、関係者は「1キロ当たり1000円以上と900円台で取引される日が長かった」と振り返った。

 川根地区の良品は1250円。清水両河内は工場が出そろい最盛期で、800円台半ばから700円台前半の値動き。生産は7月上旬まで続く。沼津は週末の雨の影響で形状物が1万6000キロ台にとどまり、小幅な値下げだった。

(松本利幸)

 袋井・森 茶ピアは3089キロを扱い、平均は23日比44円安の608円。JA森は販売をほぼ終えた。工場間の差があるが、数量減、単価安の傾向だった。

 掛川・小笠 掛川茶市場は8308キロで、平均は23日比11円安の649円だった。累計数量は前年の総取扱量(52万8447キロ)の92%になった。26日で販売はおおむね終わる。

 島田・金谷・川根 JA金谷は24日に2072キロを扱った。25日は4438キロで中心値は690〜680円だった。6〜7工場が生産を続けている。JA川根は2518キロで平均775円。

 牧之原 静岡市葵区の茶問屋街で牧之原勝間田を扱うあっせん業者は「生産量は前年より多いが、例年並みには届かない」とみていた。

 藤枝 JA藤枝は4工場から2399キロが入荷。平均760〜750円で下物の売れ足が早い。藤かおり品種は1200円。大型工場が販売を終えた。

▽静岡茶市場(県内煎茶4万1429キロ、県外煎茶1万1412キロ。キロ・円)

沼 津    670   650

清 水    830   660

美 和    750−

藁 科    900   710

あさはた   790−

玉 川    800   720

清 沢   1080−

大 川   1065−

川 根   1250   900

▽静岡市葵区茶あっせん所(キロ・円)

東 部    710   630

▽鹿児島県茶市場(煎茶3万9079キロ。キロ・円)

平均     550

高値安値  1893   250

 

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