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茶況・茶ばなし

韓国元首相らもてなす 清見寺で茶会

茶席で交流する川勝平太知事(右から2人目)、李完九元首相(同5人目)ら=静岡市清水区の清見寺で

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 江戸時代、朝鮮国王が徳川家に派遣した使節団「朝鮮通信使」が訪れた静岡市清水区の清見寺で二十日、日韓関係者による茶会が開かれた。川勝平太知事、韓国の李完九(イワング)元首相のほか李明烈(イミョンリョル)駐横浜韓国総領事、徳川宗家十九代当主の徳川家広さんらが茶道裏千家の優雅な茶席を満喫した。

 裏千家の倉斗宗覚(くらかずそうかく)氏が亭主として茶席を取り仕切った。出席者は日本の茶文化や朝鮮通信使の漢詩などについて和やかに歓談。終了後、川勝知事は「李完九元首相も来てくださり、感動的な茶席だった」、李元首相は「このような場を通じて明るい日韓関係を百年、二百年と続けていきたい」と述べた。

 茶会は、第一回朝鮮通信使が駿府城で徳川家康と面会した一六〇七年六月二十日にちなみ、二〇一四年から毎年この時期に開催。清見寺などに残る「朝鮮通信使に関する記録」が昨年十月に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶」(世界記憶遺産)に登録されたことを記念し、植樹セレモニーも日本平ホテルで同日行われた。

(三宅千智)

 

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