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茶況・茶ばなし

《茶況》 県産二番茶、11万キロ取引

  静岡市葵区の茶問屋街の静岡茶市場で18日、県産二番茶は11万キロが取引された。2日分で数量がまとまった。葵区の山間地物は終盤となり、1キロ当たり900円台前半の品が多かった。

 共同工場の一つは茶商の要望に沿って、900円台の品を量産。代表者は「前年のように1200円の品はないが、値下げは5円刻み。雨で生産が中断されて数量が前年より15%増え、売り上げは伸びた」と話した。

 二番茶の数量が前年より伸びて売り上げを確保した工場がほかにもあるという。沼津地区の工場はほぼ出そろい、小幅な値下げ。川根笹間から初荷が届いた。

 問屋街のあっせん所は県東部の入荷量が増えた。牧之原の勝間田、坂部などの品を含め、700円台が多く、小幅な値下げだった。あっせん業者は「茶葉主力の問屋の仕入れが弱かった。飲料関連業者が800円から支えてくれた」と話した。

(松本利幸)

 袋井・森 茶ピアは17日、2628キロの扱いで平均は702円。18日は1万1206キロで平均701円。JA森は17日、2758キロの扱いで平均は743円。18日は7896キロ、平均724円。底値が700円で止まっている感がある。

 掛川・小笠 掛川茶市場は17日、2万3524キロで、平均712円。18日は4万9983キロと今期最高量となり、平均は706円だった。サエリアは17日、1万2737キロ入り、780〜690円。18日は41工場の5万9877キロで、1000〜670円だった。

 島田・金谷・川根 JA金谷は17日、約5000キロで平均730円。18日は2万1800キロ、平均720円だった。

 牧之原 牧之原市坂部の茶農家は「16日午後に露を払って摘み取り、17日も16日夜に雨が降ったため、露を払ってからの摘み取りだった」と話した。

 藤枝 JA藤枝は18日、8工場から4933キロ入荷。数量は2日分でまとまった。750〜730円は横ばいで800円台は苦戦している。

▽静岡茶市場(県内煎茶10万5309キロ、県外煎茶8128キロ。キロ・円)

沼 津    715   670

清 水    900   700

美 和   1050   815

藁 科    960   950

しづはた   860   700

あさはた   940   830

玉 川    980   900

大 川   1150−

磐 田    735   700

▽静岡市葵区茶あっせん所(キロ・円)

坂 部   770    730

榛 原   770    730

菊 川   740    710

清 水   740    680

勝間田   755前後

相 良   770    690

金 谷   770    750

磐 田   750    700

東 部   750    670

▽鹿児島県茶市場(煎茶7万7160キロ。キロ・円)

平均     619

高値安値  1138   386

 

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