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茶況・茶ばなし

《茶況》 全域で生産最盛期

 静岡市葵区の茶問屋街の静岡茶市場で15日、県産二番茶は7万キロ弱が取引された。北部山間地の浜松春野や静岡の大川、清沢などからも入荷し、県全域で生産は最盛期となっている。

 葵区の山間地物は1キロ当たり900円が中心値で900〜800円台は売れ足が早い。1000円台は商談に手間取る場面があった。茶農家らは「雨不足で芽伸びが鈍い。15日は恵みの雨」と話していた。

 900円台で販売した共同工場の役員は「深蒸し茶を注文に応じて生産した。あと3回製造するが、平均単価は前年比5〜7%安の見込み」と話した。

(松本利幸)

 袋井・森 茶ピアは1万2179キロを扱い、平均は前日比11円安の716円だった。JA森は8503キロで、平均は前日比3円安の753円。

 掛川・小笠 掛川茶市場は4万3308キロを入荷。3日連続して4万キロ台で最盛期入りしている。平均は721円。サエリアは47工場から5万8202キロ入り、3日続けて6万キロ前後となった。920〜685円だった。

 島田・金谷・川根 JA金谷は1万5948キロで、平均は前日比10円安の740円。JA川根の関係者によると、管内は樹勢回復を図る更新園が例年より多めのため、生産量は少なくなる傾向となっている。

 牧之原 牧之原市坂部の3大型工場の販売担当者は二番茶の見通しについて、「今年はかなり少なかった昨年よりは多くなりそう」と口をそろえた。

 藤枝 JA藤枝は8工場から2463キロを入荷。700円台が多く、引き合いがある。下値が止まっているため、700円台での30円の価格差でも品質の差は大きい。

▽静岡茶市場(県内煎茶6万5252キロ、県外煎茶7178キロ。キロ・円)

沼 津    735   680

清 水    900   720

美 和   1180   750

藁 科    980   790

しづはた   900   830

あさはた   950   820

玉 川   1300   850

清 沢    850−

大 川   1200  1090

磐 田    750   700

▽静岡市葵区茶あっせん所(キロ・円)

坂 部   795    770

榛 原   780    750

菊 川   770    740

清 水   800    700

小 笠   780    760

相 良   775    700

▽鹿児島県茶市場(煎茶7万7038キロ。キロ・円)

平均     656

高値安値  1150   419

 

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