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茶況・茶ばなし

《茶況》 二番茶生産 県内全域で盛期

 静岡市葵区の茶問屋街にある静岡茶市場で14日、県産二番茶が約7万キロ取引された。10日を含めた2日分を計上した11日の約8万キロに次ぐ量で、県内全域で生産は盛期に入った。

 葵区の山間地物は生産の進み具合が4割ほど。1キロ当たり900円台前半が多い。1000円以上は売れ行きが鈍くなり、900円台、800円台は売れ足が早い。

 終盤の共同工場の役員は「数量は昨年並みで単価は15%安。単価は昨年と比べ初値、終値がともに100円安いくらい。売り上げは1割減」と見通した。

 別の共同工場の役員は「昨年は生産時期が遅かった影響で生産量が少なかった。今年は2倍の量を製造したい。摘み取る場所が高地へと移っており、良品出荷が続いて価格も横ばい」と話した。

 問屋街のあっせん所への県産二番茶の入荷量は伸び悩んだ。あっせん業者は「芽伸びを待つため、休む工場がある」と話した。

(松本利幸)

 袋井・森 茶ピアは1万4287キロの扱い。平均は前日と横ばいの727円だった。JA森は9430キロで茶工場がほぼそろっている。平均は前日比3円安の756円。

 掛川・小笠 掛川茶市場は4万1845キロで2日連続して4万キロを超え、最盛期に入った。平均は前日比11円安の720円。サエリアは管内全域の49工場から6万1779キロ入り、2日続けて今期の最高数量を更新した。1100〜690円だった。

 島田・金谷・川根 JA金谷は1万9481キロで平均は前日比10円安の750円。JA川根管内の生産の進み具合は3〜4割で週末には出荷工場が出そろいそう。

 牧之原 相良や榛原などの品を扱うあっせん業者は「買い手から予約があり取引は堅調」と話した。

 藤枝 JA藤枝は6工場から3256キロ入り、今期の最高量。800円台は需要が減り、全体的には前日から30〜40円の値下げだった。品質の変化は少なかった。

▽静岡茶市場(県内煎茶7万570キロ、県外煎茶1万6985キロ。キロ・円)

沼 津    740   680

清 水    900   730

美 和   1250   830

藁 科   1000   800

あさはた   920   880

玉 川    900   800

清 沢   1100−

大 川   1100−

川 根   1000   900

磐 田    750   710

▽静岡市葵区茶あっせん所(キロ・円)

初 倉   760前後

勝間田   780前後

坂 部   800    770

榛 原   780    760

菊 川   770    740

清 水   820    720

小 笠   780    760

相 良   790    720

金 谷   800    770

磐 田   770    700

▽鹿児島県茶市場(煎茶7万8084キロ。キロ・円)

平均     661

高値安値  1095   419

 

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